一通り分解し気になる箇所はピストンの軽度の焼け付き、燃料タンクとクラッチカバーの塗装の剥がれが気になった。
ピストンは爪が引っかかる程の傷ではないので軽くサンドペーパーの800番で磨きました。磨きすぎにはご注意ください。
ピストンリングも問題ないのでこの状態でもしばらくは問題なく動作すると思います。
シリンダーは無傷でした。
塗装で面倒なのがマスキングテープを貼ることと古い塗装を剥がしたり塗装剥がしで落ちなかったらディスクグラインダーで塗装を取ることや脱脂作業、下地、塗装、仕上げのクリアで塗るのも大変。
よくフリマアプリで見かける出品者さんたちはやっぱり利益重視でキャブレターのオーバーホールや燃料ホースの交換、全体の掃除で直るチェーンソーしか買いませんね。
正直チェーンソーの修理なんて全身油なんかで汚れるのに利益求めて安定して売れる機種ばかり修理するのは自分は全く面白くないので無理です。やっぱり重機で踏まれたグシャグシャのチェーンソーを直して仕事で使うのが一番面白い!
意外と林業はしてないけどチェーンソー専門で修理する人いるけどどういう動機でチェーンソー専門修理してるのか気になる。